こんにちは&はじめまして!このサイトの管理人、高見沢と申します。
高見沢
本サイト「WiMAXMANIAX」では、WiMAXのお得な情報をはじめ、モバイル界隈の最新ニュースなどもお届けしています。
あい
高見沢
あい
5Gとは、現在使われている4G(LTE)に代わる、新しい通信規格。
速度・容量は4Gの20倍とも言われていて、通信のタイムラグがほとんどない点も特長のひとつです。
下の記事には、5Gの特長、周波数、懸念されていることなどについて詳しく書いてあるので、ぜひチェックしてみてください。

高見沢
最近では、東京・お台場に、5箇所目となる「5G×IoT Studio」をオープンさせるなど、さまざまな取り組みをおこなっています。
それでは詳しく見ていきマショ〜★
5G実用化へ向けた取り組み「5G×IoT Studio」
ソフトバンクでは、5Gの実験機器や周辺機器を設置した実証実験施設、「5G×IoT Studio」を全国5箇所に設置しています。
「5G×IoT Studio」を利用できるのは法人企業のみ。
ここでは、5G実験機器を使った技術検証などをおこなうことができるほか、ソフトバンクと他企業による新しいサービス、プロダクトの誕生も期待されています。
2018年11月、お台場ラボがパワーアップ
「5G×IoT Studio」があるのは、赤坂、芝大門、品川、渋谷、お台場の合計5箇所。
各施設には、5Gの基地局と実験機器を設置していて、実際の5G通信を体験することができます。
また、お台場に2018年5月にオープンした「お台場ラボ」には、他の4箇所よりも充実した設備を用意。
さらに、半年後の11月には2020年の実用化を見据えたリニューアルを果たしました。
5Gのデモ体験ができたり、利用者が自分たちのデバイスを5Gに接続して動作確認できる検証ルームがあったり・・・
また、赤坂など4施設に設置してある5G基地局は4.5Ghz帯の設備なのですが、お台場ラボでは、より大容量・高速な28GHz帯のネットワーク環境を試すことができます。
さらに、お台場ラボのネットワーク環境では、現在使われている4G(LTE)との連携もできるため、5Gの性能や機能をよりわかりやすく体感できるようになりました。
あい
高見沢
360度カメラ映像ライブ視聴
360度カメラ映像ライブ視聴とは、5Gの特長である「大容量・超高速」を体験するためのデモンストレーション。
4方向から設営した4K映像を、離れた場所にあるHMD(ヘッドマウントディスプレイ)に送信。
撮影と同じタイミングで、4方向の映像があわさった360°映像を観ることができます。
データ量が多い4K映像をHMDに送り、瞬時に4つの映像を1つの360°映像に合成できるのは、「大容量・超高速・超遅延」の5Gだから実現できること。
この技術を活用することで、スポーツや音楽イベントに参加できないひとも、5G回線とHMDを使えばまるでその場にいるかのような体験できます。
リアルハプティクス
高見沢
あい
高見沢
『ハプティクス(Haptics)』とは、「利用者に力、振動、動きなどを与えることで皮膚感覚フィードバックを得る技術」であると国際ハプティクス学会で定義されています。一般的には仮想モデルによって仮想的な力覚を実現する技術であると言えます。
一方『リアルハプティクス(Real-Haptics)』は「現実の物体や周辺環境との接触情報を双方向で伝送し、力触覚を再現する」技術です。(中略)これは人間が生まれたときから備わっている当たり前の感覚です。
つまりひとことであらわすと、リアルハプティクスとは「触り心地」を伝達するということ。
グローブなどのデバイスを通じて、柔らかさや固さ、弾力性や粘着性などを伝える技術です。
そうした際に重要となるのが、ネットワークを介すことによる「遅延」の問題。
例えば、手にグローブをつけて遠隔でロボットを操作する場合、0.02秒を超えると操作に違和感を覚えると言われています。
あい
そこで期待されているのが、5G回線の「低遅延」さです。
5Gを使えば遅延なくリアルタイムで感触を伝えることができるので、まるで実際のマシンを動かしているかのように操作することが可能です。
高見沢
「5G×IoT Studio」から発信する実証実験
「5G×IoT Studio」を起点とするプロジェクトはすでに立ち上がっていて、すでに実証実験が始まっているものもあります。
高見沢
5G通信を活用した自動運転でドライバー不足解消へ
ずいぶん以前からドライバー不足が叫ばれている運送業界。
その課題を解消するために期待されているのが、自動運転技術です。
それを受けて昨年ソフトバンクがおこなったのが、5G通信を活用した自動運転支援の実証実験。
高速道路を走るトラック3台を5G通信で接続し、隊列走行を実現しました。
高見沢
この技術が実用化した場合に単純計算すると、ひとりのドライバーが運べる物量が3倍になる、ということダネッ
自動運転のメリットはいろいろと目にすることも多いのですが、その半面、いちばんの課題に挙げられているのは安全性の確保。
この実験のように複数台が近い距離で走行する場合、後続車の安全性を確保するためには、複数台の情報を瞬時に共有することが重要ですが、それを解決するのが、5Gの「超遅延」という特性です。
5Gの「超遅延=通信のタイムラグがない」という特性によって、後続車から先頭車両へ瞬時に情報を伝えることが可能となり、一定間隔で安全な隊列走行が実現できるというわけです。
高見沢
中国Huawei(ファーウェイ)社との関係は?
ソフトバンクにおいて、最近よくニュースにあがるのが中国Huawei(ファーウェイ)社との関係です。
あい
高見沢
2018年、スマホ出荷台数においてアップルを抜いたことも話題を呼びましたが、産業スパイの疑いで副会長がカナダで逮捕されたことも大きなニュースとなりました。
実はソフトバンクでは、基地局そのものや基地局を制御する通信機器にHuawei製品を採用しており、それが一部で問題視されています。
中国の情報通信機器を排除する動きが世界的に広がっている
基地局や主要な設備について、ドコモやauではファーウェイ社の製品を使用していません。
大手キャリアの中で唯一ファーウェイ製品を利用しているのが、ソフトバンクです。
あい
高見沢
5Gのスタートに向けては各社とも新しいネットワーク設備の構築を進めており、どのメーカーの製品を採用するのかについてはこれから検討していくことが報じられています。
ドコモ、au、ソフトバンクともに、政府の方針にのっとって調達を進めるとのコメントを出していますが、いま現在、すでに多くの製品をファーウェイに頼っているソフトバンクについては、他社製品に入れ替えた場合のコストの大きさなども不安視されているのです。
高見沢
この件に関してはアメリカと中国の政治的な問題の側面も大きいから、いま報じられているセキュリティ面の不安が果たしてどこまで本当なのかっていうのは正直一般人にはわかりかねる・・・
あい
高見沢
5Gの対応機種の発売時期は?
あい
高見沢
5Gを使うには、5Gに対応したスマホやタブレットが必要ダヨッ
残念ながら、2019年3月現在、ソフトバンクから5Gへの対応機種の販売は発表されていません。
また新しい情報が入り次第お伝えしていきます!
高見沢
あい
高見沢