最強のモバイルWiFiルーターと評判のTHE WiFi(ザ・ワイファイ)。2020年3月にサービスが始まったばかりですが、テレビCMの効果もあって、すでに名前が知れ渡りはじめています。
ケンジ
高見沢
そんな「どスゴイ」と噂のTHE WiFi(ザ・ワイファイ)ですが、今回の記事では、端末(ルーター)に焦点を当てて解説していきたいと思います。
THE WiFi(ザ・ワイファイ)の詳しい特徴や「どんなときもWiFi」との徹底比較をまとめた記事もあるので、詳細を知りたい人は下記の記事もチェックしてみてくださいね。
世の中には、いろんなWiMAXブランドがありますが、僕が一番おすすめしているのはこれ。
高見沢
僕が知る限り、契約後のサポートが最も良いのが一番の理由。
でも月額料金もすべてのブランドの中でもほぼ最安で、しかも契約したら面倒なキャッシュバック手続きがないのがいいんですよね〜。
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この記事の内容
THE WiFi(ザ・ワイファイ)ってなに?
まずは、THE WiFi(ザ・ワイファイ)のことを知らない人のために、簡単にTHE WiFi(ザ・ワイファイ)の特徴について紹介していきます。
特徴をざっくりまとめると、
- データ通信容量無制限使い放題
- 速度制限なし
- NTTドコモ・au・ソフトバンクのエリアに対応
- ルーターがなくても15万ヵ所以上のWiFiスポットに対応
- 海外132ヵ国でも利用可能。手続き要らず。現地で電源入れるだけ
- 次世代通信サービス5Gアップグレードプログラム対応予定
- 月額料金は3,480円〜
となっています。
ケンジ
あい
高見沢
料金設定は2種類
THE WiFi(ザ・ワイファイ)の料金設定は、
- THE WiFiプラン
- THE WiFiライトプラン
の2つですが、無料WiFiスポットが使用できるのは、「THE WiFi(ザ・ワイファイ)プラン」になります。
THE WiFi(ザ・ワイファイ)プランの料金は4ヶ月目から3,842円と少し割増になりますが、少しの差額で無料WiFiスポットが使い放題になるのは、人によっては嬉しいですよね。
高見沢
差額が少額な上にTHE WiFiプランは、契約1ヶ月目から3ヶ月目まで開始割引が適用されます。
そのため、THE WIFIライトとの差額は大きくはありません。
契約期間の24ヶ月総額で比較してみた場合、THE WIFIプランとTHE WIFIライトプランの差額は、7602円です!
WiFiスポットの使用で高速通信ができる可能性あり
THE WiFi(ザ・ワイファイ)の契約で使用できる無料WiFiスポットは、下記の2社が提供しています。
- 株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレス
- ソフトバンク株式会社のBBモバイルポイント
このうち、株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレスの回線は最大で300Mbpsの速度が出ると公表されているので、場所や時間によっては高速通信ができる可能性があります。
エリアに関しては、大手キャリア3社(NTTドコモ・au・ソフトバンク)のエリアをカバーしているので、WiFiを使用しなくてもどこでもつながります。
高見沢
THE WiFi(ザ・ワイファイ)の端末はU2s
ここからは本題の端末の紹介になります。
THE WiFi(ザ・ワイファイ)で使用されている端末(ルーター)は、「U2s」です。
端末は選べず「U2s」のみですが、カラーは2色(ゴールド、グレー)から選ぶことができます。
あい
高見沢
端末の特徴をまとめると、
- 3大キャリアの回線から自動で最適なものを選択
- これ1台で国内でも海外でも使用可。海外手続き必要なし
- 長時間使用できる。最大12時間連続使用可
- 下り最大150Mbps、上り最大50Mbps
- 同時接続端末最大5台
- 大きさや重さはiPhone8とほぼ同じ
- ディスプレイなしでシンプル
- 操作は簡単。電源のオン・オフのみ
- 充電ケーブルはMicroUSB
特徴の詳細をひとつずつ解説するヨ〜★
3大キャリアの回線から自動で最適なものを選択
THE WiFi(ザ・ワイファイ)は3大キャリアのエリアをすべてカバーしています。
高見沢
この仕組みが実現できるのは、「クラウドSIM」が採用されているからなんです。
クラウドSIMとは?
クラウドSIMとは、仮想上のSIMのことです。サーバーが端末から受け取った情報をもとに、その時最適なSIMを選び接続します。
高見沢
この「クラウドSIM」を採用することによって、auとSoftBankの回線がつながらない時はdocomoに接続するというようなことが可能になります。
ただし、回線の状態が同じ程度である場合、SoftBankに優先して接続されることが多いようです。
高見沢
これ1台で国内でも海外でも使用できる
クラウドSIMの仕組みを利用することで、3大キャリアの回線をすべて使用できると紹介しましたが、なんとこの仕組みは海外でも使用できます。
海外でも同じように、その国や場所に最適なSIM情報を自動で選択し、回線に接続してくれるのです。
高見沢
THE WiFi(ザ・ワイファイ)1台で国内と海外の両方で使用できます。
しかも、海外で利用するのに手続きは一切必要ありません。
あい
ケンジ
高見沢
あい
料金は850円と1,250円の2種類で対象国によって価格が変わってきます。
あい
高見沢
THE WiFi(ザ・ワイファイ)の海外利用について詳しく知りたい人は、下記の記事もチェックしてみてくださいね。

長時間使用できる。最大12時間連続使用可
U2sは画面がないため、端末の電力消費を抑える「ハイパフォーマンスモード」などが選べません。
高見沢
バッテリーの容量は3,500mAhで連続使用で最長12時間も使用することができます。
12時間も使用できれば、モバイルチャージャーを持ち歩く必要がないため、身軽に外出することができますね。
高見沢
下り最大150Mbps、上り最大50Mbps
THE WiFi(ザ・ワイファイ)の最大速度は、
- 下り150Mbp
- 上り50Mbps
です。
ケンジ
高見沢
同時接続端末最大5台
THE WiFi(ザ・ワイファイ)の端末U2sは、最大5台の端末を接続できます。
例えば、
- スマートフォン
- ノートパソコン
- タブレット(iPadなど)
- ゲーム機器
- WiFi対応プリンター
を一度に接続して使用することができます。
高見沢
海外旅行に行ったときに、友人などのスマホに接続して回線を使用させてあげることもできますよ。
ただし、海外使用の場合は無制限使い放題ではないので、使用量が多くなれば料金も高くなるので気を付けましょう。
もうひとつの注意点としては、無線LAN規格があります。
接続したい端末がTHE WiFi(ザ・ワイファイ)の無線LAN規格に対応していなければ、回線につなぐことはできません。
THE WIFIの無線LAN規格は「無線LAN規格IEEE802.11b/g/n」です。
高見沢
大きさや重さはiPhone8とほぼ同じ
モバイルWiFiルーターはその名の通り、一般的には持ち歩いて使用します。
そのため、あまりにも大きかったり、重かったりする端末は嫌ですよね。
U2sの重さは151gと比較的軽量。サイズは、127×65.7×14.2mmです。
高見沢
ディスプレイなしでシンプル
最近のモバイルWiFiルーターは、だいたい画面がついていますが、THE WiFi(ザ・ワイファイ)の端末は画面なしのシンプルデザインです。
ケンジ
高見沢
一般的に画面を使ってチェックしたいものといえば、「データの使用量」が多いのではないかと思います。
しかしTHE WiFi(ザ・ワイファイ)は「データ無制限使い放題、通信制限なし」なので、そもそもデータ使用量を気にする必要がないのです。
あい
操作は超簡単。電源のオン・オフのみ
端末の操作と聞くと、苦手意識を持っている人もいると思いますが、THE WiFi(ザ・ワイファイ)の端末U2sはこれ以上ないほど簡単なので、全く心配する必要はありません。
その操作とは、「電源を入れるだけ」。
ボタンを1つ押すだけで、使用が開始できます。オフにするときもボタンを押すだけです。
高見沢
充電ケーブルはMicroUSB
充電用のケーブルが端末によって種類が違うと、ケーブルだらけになってスッキリしませんよね。
特に旅行に行く時は荷物が増えるというデメリットがあります。
気になるTHE WiFi(ザ・ワイファイ)のケーブルは、
MicroUSBケーブル
です!
ケンジ
デジタルカメラ、Kindle端末、AndroidスマホなどのケーブルはMicroUSBである場合が多いので、持ち歩くケーブルの数を抑えることができます。
ちなみにTHE WiFi(ザ・ワイファイ)にMicroUSBケーブルは付属していますが、ACアダプターは付属していません。
ただし、ACアダプターはスマホなどに使用しているものを使い回せばいいので、わざわざ購入する必要はありません。
注意事項:端末はレンタル。返却が必要
THE WiFiの端末(ルーター)は、買い取りではなく、「レンタル」です。
そのため、解約するときには端末を返却する必要があります。
万が一返却を忘れたり、返却予定の端末が汚損していた場合は、レンタル機器損害賠償金が請求されますので注意が必要です。
高見沢
ケンジ
壊したり汚したりしてしまうことが心配の人のために、端末の補償サービスもあります。
端末の補償サービスがある
THE WiFi(ザ・ワイファイ)には下記の2種類の補償サービスがあって、内容は以下のようになっています。
安心サポート | 安心サポートワイド | |
---|---|---|
月額料金 | 300円(税抜) | 500円(税抜) |
補償内容 | 利用1年以降の 自然故障に対応 |
利用1年以降の 自然故障、破損、 水濡れによる故障に対応 |
解約時にレンタル機器損害賠償金が請求されるのが心配、という人は加入しておいても良いかもしれません。
高見沢
ただし、この補償を24カ月間利用したとしたら、
300円x24ヶ月=7,200円
となります。
レンタル機器損害賠償金の12,000円と4,800円の差しかないので、微妙な感じです。
しかも、この補償サービスが適用開始されるのは、「利用1年以降」なんです。
あい
高見沢
THE WiFi(ザ・ワイファイ)の端末には操作画面がついていないので、日中取り出して使うことはほとんどないでしょう。
ケースや袋などに入れて持ち歩けば、ひどい汚れや傷がついたり、落として壊したりする可能性も低いと思います。
高見沢
レンタル料金は0円
レンタルなので解約時には端末を返却しなければいけませんが、契約期間にレンタル料を支払う必要はありません。
買い取りの場合、契約時に数万円の端末代が必要な場合がありますが、THE WiFi(ザ・ワイファイ)の場合、端末代の負担はゼロです。
電池交換はできない
ケンジ
高見沢
端末交換の対応のみで、12,000円(税抜)を支払う必要があります。
最適契約期間は24ヶ月なので、24ヶ月を過ぎたら一旦解約した方が良さそうですね。
U2sのスペック一覧
最後にU2sのスペックを一覧で載せておきますね。
重量 | 151g |
連続使用可能時間 | 12時間 |
チップセット | Qualcomm 4G LTE – MSM8909 |
チップテクノロジー | 28nm |
Wi-Fi規格 | IEEE802.11b/g/n |
最大通信速度 | 下り最大:150Mbps 上り最大:50Mbps |
SIMスロット個数 | 1xStandard SIM slot 1xMicro SIM slot |
付属品 | MicroUSBケーブル ※充電用 |
サイズ | 127×65.7×14.2 mm |
バッテリー容量 | 3,500 mAh Li-ion battery |
プロセッサー | Quad A7 1.1GHz 512KB L2 mDSP QDSP – 691MHz |
ポート | USB 2.0 port: Input: DC 5V-1A~5V-2A |
周波数帯 ※外付SIMカード含む |
LTE-FDD Band 1/2/3/4/5/7/8/9/17/19/20 LTE-TDD Band: 38/39/40/41 WCDMA Band: 1/2/4/5/6/8/9/19 GSM 850/900/1800/1900MHz CDMA/EVDO BC0/BC1 |
暗号化 | WPA2-PSK |
WANアクセス | Dynamic IP DHCPv4/DHCPv6 DUAL STACK IPv4 IPv6 |
同時接続台数 | 最大5台まで |
モデムタイプ | デュアルモデム |
モバイルバッテリー機能 | なし |
ここまでTHE WIFIの端末について解説してきましたが、やはり無制限系WIFIは通信障害がこわい。ということで、やっぱりWiMAXがおすすめです。
世の中には、いろんなWiMAXブランドがありますが、僕が一番おすすめしているのはこれ。
高見沢
僕が知る限り、契約後のサポートが最も良いのが一番の理由。
でも月額料金もすべてのブランドの中でもほぼ最安で、しかも契約したら面倒なキャッシュバック手続きがないのがいいんですよね〜。
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