こんにちは!本サイトを運営しています、高見沢と申します!
高見沢
イチユーザーとしてWiMAXを使っていたら、凝り性の性格のおかげでめちゃくちゃ詳しくなっちゃいまして。
まわりからいろいろと聞かれるうち、もっとたくさんのひとにWiMAXの魅力をお伝えしたいな!と、このサイトを立ち上げました。
もともとWiMAXを使いはじめた理由は、出張先でも快適インターネットライフを送りたい!と思ったのがきっかけ。
凝り性ゆえ、WiMAXのほかにも、自腹を切って携帯電話会社が販売してるモバイルルーターなども試してみた結果、
いまでは自信をもってサービス面でもコスパ的にもWiMAXがいちばんいい!とオススメしています。
ケンジ
高見沢
WiMAXの電波(WiMAX2+)とLTEの違い
高見沢
ドコモ、au、ソフトバンクの携帯電話会社の電波はLTE。
一方、WiMAXの電波はWiMAX2+。ワイマックスツープラスと読みます。
ケンジ
現在使われているWiMAXのほとんどはWiMAX2+の端末です。
WiMAX2+とLTEは、周波数帯域が違う
WiMAX2+とLTEの大きな違いは、使っている周波数帯域です。
ケンジ
KDDIの用語集から引用すると、
周波数帯域とは、電波の周波数の範囲のことで、電波の通り道のようなもの。周波数帯域によって特性が異なり、GHz帯のように周波数帯域が広いほど情報伝達量が多く、一度にたくさんのデータが送れる。一方、MHz帯のように低い周波数帯域は、電波が障害物の後ろに回り込んだり貫通したりでき、遠くまで届けられ、ひとつの基地局で遠方までカバーできる。
高見沢
WiMAX2+は2.5Ghz、LTEは700MHz〜2.1GHz
現在使われている周波数帯域は、こんな感じになっています。
周波数帯 | ドコモ | au | ソフバン | WiMAX |
---|---|---|---|---|
700MHz帯 | LTE | LTE | LTE | |
800MHz帯 | LTE | LTE | ||
900MHz帯 | LTE | |||
1.5GHz帯 | LTE | LTE | LTE | |
1.7GHz帯 | LTE | LTE | LTE | |
2.1GHz帯 | LTE | LTE | LTE | |
2.5GHz帯 | WiMAX 2+ |
ケンジ
高見沢
- GHz帯のように周波数帯域が高いほど情報伝達量が多く、一度にたくさんのデータが送れる。
- MHz帯のように低い周波数帯域は、電波が障害物の後ろに回り込んだり貫通したりでき、遠くまで届けられ、ひとつの基地局で遠方までカバーできる。
これらの周波数帯域の特性を生かして、例えば携帯電話会社では
- 2.1GHz帯のアンテナ・・・ある程度人口密度の高い地域に設置
- 800MHz帯のアンテナ・・・人口密度の低い過疎地域などに設置
といった具合に使い分けています。
高見沢
WiMAX2+とLTEの通信速度に差はない
よく、LTE=4Gと耳にしますが、実はWiMAX2+も4Gの仲間だってことご存知ですか?
そもそも4Gとは「第4世代移動通信システム」と言い、国際電気通信連合という機関が定めている規格のこと。
3Gや4G、最近は5Gなんてワードも聞こえてきますが、要するに数字が増えるほど「めっちゃ高速な通信」ということです。
規格 | 開始時期、主な出来事 |
---|---|
1G | 1980年代、超初期のガラケー |
2G | 1990年代、iモードはこれ |
3G | 2000年代、初期のiPhoneの頃 |
4G | 2010年代、LTEとWiMAX2+が認定 |
各携帯電話会社とも、ユーザーにわかりやすく伝えるためにLTE=4Gという言い方をしていますが、
もともと4Gとは、特定の電波を指す言葉ではなくて速さを表す規格の名前。
2010年には、LTEとWiMAX2+のふたつが4Gに認定されており
どちらも、実際速度は10〜100Mbpsとかなりの高速インターネットを実現しています。
例えばHDの動画を視聴しようと思った場合、30Mbpsあればじゅうぶん。
LTEもWiMAX2+も、通信の速さは国際機関のお墨付きなんです。
高見沢
WiMAX2+の弱点
WiMAX2+の電波は、2.5Ghz周波数帯域を使用しています。
先ほどの説明にもありましたが、LTEに比べて周波数帯域が広いため、一度にたくさんのデータを送れるというメリットがある一方で
LTEと比較すると障害物に弱いというデメリットがあるんです。
ケンジ
高見沢
電波が弱いときでも、数メートル移動するだけで復活することが多いカナー
それになにより、WiMAXの魅力はやっぱり月々約3000円で高速のインターネット通信が無制限でおこなえること。
携帯電話会社のデータパック(20GBで6000円など)に比べると、コスパは抜群です。
エリアが狭いと言われることの多いWiMAXですが、実は、地方都市を含めた都心部の人口カバー率は99%以上。
さらにアンテナ設置を進めているので、郊外でも問題なく利用できることがほとんどです。
スマホのギガが足りないと悩んでいるひとには本当にオススメできるサービスですよ。
最後に
- WiMAXの電波はWiMAX2+と言い、2.5Ghzの周波数帯域を使っている
- 携帯電話会社の電波はLTEと言い、700MHz〜2.1GHzの周波数帯域を使っている
という2点と、それぞれの周波数帯域の特徴について説明してきました。
WiMAXの電波は障害物に弱いというデメリットについても紹介しましたが、実はその弱点をカバーする方法があるので、下の記事もぜひ読んでみてくださいね。

ケンジ
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[…] WiMAXとソフトバンクでは、使用電波が違うんダッ ヒントWiMAXの電波(WiMAX2+)とLTEの違い […]