高見沢
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もうすぐ2018年もおしまい。
年末年始の休みが待ち遠しいーってひとも多いんじゃないでしょうか。
しかし、歳をとるほどに1年が過ぎるのが早いよネ・・・こないだ正月を迎えたばっかりの気分なのに・・・
あい
年末年始ヒマだから全話イッキ見しようと思って!!
高見沢
あい
WiMAXの速度制限は、3日間で10GB以上使用したときに、翌日の18時から深夜2時まで制限がかかるというものですが、
冷静に考えると3日間で10GBってかなり多いです。1日3.3GBも使えるんですよ!
ちなみに動画配信サービスの最大手、Netflixで自動画質モードの場合、データ1 GBあたり約4時間の視聴が可能。
1日3.3GB使えるとして、単純計算で4時間×3.3GB=1日13.2時間も観られるんです。
あい
さらに、もし速度制限になったとしても、大手キャリアのように「写真送るのも厳しい!動画なんて無理!」とはなりません。
なぜって、大手キャリアの速度制限は0.128mbps。
一方、WiMAXの速度制限では1mbpsという速度が約束されているから、速度制限になったとしてもちょっとだけ画質を落とせばぜんぜんヨユーで観れちゃいます。
高見沢
結論から言うと、おっさんずラブを全話配信してるのはテレ朝動画、Netflix、Amazonプライムビデオの3つ。
価格 | |
---|---|
テレ朝動画 | 1750円 (おっさんずラブのみ) |
Netflix | 1200円 (配信コンテンツ見放題) |
Amazon プライムビデオ |
400円 (配信コンテンツ見放題) |
あい
高見沢
この記事の内容
地上波の見逃し配信ならTVer
地上波の見逃し配信ならTVer。
後発ながら、地上波っていう強みを武器にすっかり市民権を得た感じがありますね。
主要キー局のみならず、地方局のローカル番組も配信されてます。
ただしほとんどが放送から一週間限定なのと、すべての番組が配信されているわけではありません。
特にジャニーズが出てる番組は厳しい印象。
バラエティは全滅。ドラマの場合は配信されてるものもある、という感じです。
ドラマで言うと、スペシャルドラマや続シーズンの放送が予定されてるときは、前シリーズが全話配信されてることもあります。タイミングによる。
- いいところ:ぜんぶ無料
- わるいところ:配信期間が短い
あい
TVerと似たラインナップだけどちょっと違うGYAO!
GYAO!は、日本における動画サービスのパイオニア的存在。
サービス開始は2005年です。早い!
だからこそもっとがんばってほしいなって個人的には思ってるけど、サイトがごちゃついてて重いのが難点。
高見沢
地上波のバラエティやドラマの見逃し配信はほぼTVerと同じラインナップで、こちらも一週間限定。
でもたまにGYAO!にしかないのもあります。「しゃべくり007」とか。
あい
海外ドラマも無料で観られる
そのほかTVerとの違いは、海外ドラマも扱ってるところ。
でもちょっと古いんですよね。24とかクリミナル・マインドの前半シーズンとか。(ちなみに最新シーズンは13)
海外ドラマも、全話イッキに観れるわけではなくて、毎週1話ずつ配信される感じです。
高見沢
あい
GYAO!のオリジナル番組も
あとは、実はオリジナル番組も豊富なんです。
旬なところで言うと、M-1グランプリ関連のオリジナル番組を量産してました。
あい
高見沢
- いいところ:ぜんぶ無料、海外ドラマも観れる、オリジナル番組が豊富
- わるいところ:土日は重い、配信期間が短い
新作多数!Tポイントが使えるGYAO!ストア
あい
高見沢
GYAO!は、無料の動画配信サービス。
GYAO!ストアは、1本単位でレンタルできる有料サービス。
レンタル料金は200円から500円で、視聴開始から2日間(48時間)であれば、何度でも観ることができます。
GYAO!ストアの特長は、新作に強いこと。
けっこう新しめの映画もどんどん入ってきます。
あとは、GYAO!で配信が終わったドラマの過去話もレンタル動画としてラインナップ。
過去に放送されたドラマは各話200〜300円でレンタルできます。が。
全話セットで1500円程度になっているものもありますが、基本的には単話売りなので例えば10話ぜんぶ観ようと思うと3,000円とかになっちゃうんですね。
なので、過去ドラマを観るならGYAO!ストアより各テレビ局の配信サービスを利用するほうが安く済むことが多いです。
利用シーンが限定されてるTポイント消費に
あと、GYAO!はYahoo!傘下なので、Tポイントが使える&Yahoo!プレミアム会員は常にポイント5倍。
特にYahoo!カードユーザーだと「Yahoo!傘下のサービスでしか使えない期間限定ポイント」がたくさんもらえるので、ポイント消化にちょうどいいかなって感じです。
- いいところ:新作がたくさん、過去ドラマも配信、Tポイントが使える
- 悪いところ:1本ごとのレンタルなので、たくさん観ようと思うと高くつく
テレビ局が運営してる動画配信サービスいろいろ
先ほど、過去ドラマを観るならGYAO!ストアより各テレビ局の配信サービスを利用するほうが安く済むことが多いと紹介しましたが、
実はほとんどのテレビ局が自前の配信サービスを持っているんですよね。
各社とも無料配信コーナーも設けていますが、ほとんどがTVer・GYAO!と変わらないラインナップなので、わざわざこっちで観る必要はないです。
というわけでここからは、テレビ局自前の配信サービスについて、有料コンテンツにしぼってその内容や仕組みを説明していきます。
フジテレビのFODプレミアム
フジテレビのFODプレミアム。
ザクッと特長を紹介すると
- 月額888円で約3,000タイトルが見放題
- 最初の一ヶ月は無料(AmazonPayでの支払いのみ)
- マンガ・雑誌の読み放題サービス付き
- 追加購入のコンテンツあり
- CS放送の一部番組が観られる
- オリジナル番組を配信
で、またここからがややこしいんだけど、見放題・読み放題のほかに、ポイントでしか買えないコンテンツっていうのもあるんですよ。
プレミアム会員は毎月1300ポイントがもらえるから、それを使えば特に追加料金はかからないというのがウリらしいんだけど・・・
あい
高見沢
テレビ朝日のテレ朝動画
テレ朝動画は月額制ではなく、必要なぶんだけメダルを購入して、動画視聴に使う仕組み。
レンタとかブッコミとかの、マンガ配信サービスに近いイメージですね。
でもまさかの、たくさん購入すると安くなるっていう制度はありません!
10メダルが100円、1000メダルが10000円!ノーディスカウント!
ちなみにドラマは1話が30メダルで、全話セットだと30%くらい安くなります。
いま話題のおっさんずラブを見てみると、全7話を単話レンタルした場合は210メダル(2100円)、全話セットで175メダル(1750円)。
ちなみに、メダルの使用期限は購入から3ヵ月です。
あい
Q&Aには「見放題パックもあるよ」ってサラッと書いてあるんですが、「ドラえもんが月額500円で見放題」のように、番組ごとのパック購入という仕組み。
バラエティやアニメなど話数の多いものをこうした括りにしているようです。(わかりづらい)
じゃあクレヨンしんちゃんはどうだと思って見てみたら、さらに謎の展開でやばいです。
「シロ大好きパック」「野原ひろしパック」「かすかべ防衛隊パック」っていうくくりで10話ずつセット売りされてる。それぞれ50メダル。つまり500円。
あい
オリジナル番組もありますが、テレ朝動画でしか配信されていないコンテンツの中によっぽど観たいものがなければ使う必要を感じないサービスです。
あい
TBSとテレビ東京の共同サービスParavi(パラビ)
もともとTBSは「TBSオンデマンド」という自社サイトにて、無料の見逃し配信&過去作品の有料配信をおこなっていましたが、
2018年4月、テレビ東京、WOWOWとともにParaviを立ち上げ、有料コンテンツをこちらに移しました。
ザクッと説明すると
- 月額925円
- 登録月は無料(登録日が何日でも、その月の月末まで)
- 追加購入のコンテンツあり
- 毎月300円のチケットがもらえる(レンタルコンテンツに使用可)
- オリジナル番組を配信
TBS、テレビ東京、WOWOWの3社がタッグを組んでいるだけあって、月額料金のみで観られる作品数だけでも、かなり多いし充実してます。
FODプレミアムと同様追加購入用のコンテンツもあり、例えば映画は400円でレンタルしていますが、毎月300円ぶんのチケットがもらえるので実質100円で観ることができます。
映画に強いWOWOWのおかげか、追加購入用のタイトル数も、FODプレミアムよりかなり多いと感じました。
あとは、Paraviオリジナルドラマもつくってます。
TBS×テレビ東京×WOWOWなので、お金とリソースはある。ってことでまあ豪華(主演は三浦春馬だし、オール海外ロケだし)
動画配信サービスがオリジナル作品をつくるのは流行ってるけど、それだけでお客さん増やすのはけっこう難しいですよねーとは思います。(Netflixを除く)
ただ、わずか半年前に立ち上がったサービスにもかかわらず
月額見放題のコンテンツが充実+レンタル作品のレベルが高いうえ、チケットで安く観られる仕組みも確保
という意味では、バランスの取れたサービスだなと思います。
あい
NHKのNHKオンデマンド
実はことし10周年を迎えるNHKオンデマンド。
「見逃し番組」「特選ライブラリー」の2種類があって、それぞれに月額900円かかります。
NHKで放送された番組は見逃し番組で一週間から一ヶ月程度配信されて、
再放送が終わったあとで特選ライブラリーに移るので、もし契約するなら特選ライブラリーだけでじゅうぶんです。
高見沢
ニュースの配信は見逃し番組でしかおこなっていませんが、常にニュースをチェックしたいというひと以外にはあまり需要がないかなと・・
NHKオンデマンドのどちらも追加購入コンテンツはなく、配信されている番組はすべて観ることができます。
連続テレビ小説や大河ドラマもバッチリ配信されていますよ。
結局テレビ局の動画配信サービスってどうなの
各テレビ局の動画配信サービスに入る理由を挙げるとすれば
本当に、そこでしか観られないコンテンツをどうしても観たいときのみ有効、という感じ。
そもそも、各テレビ局の動画配信サービスで扱っているタイトルが、今から紹介するhulu、Netflix、Amazonプライムビデオで配信されていることも少なくないですし
特にこだわりがなく「おもしろそうなコンテンツを観たい」というひとなら、わざわざわかりづらくてコスパの悪いテレビ局の動画配信サービスに入る理由はありません。
高見沢
あい
高見沢
[ここから本命3つ]日本における動画配信サービスのパイオニアhulu
huluはもともとアメリカからやってきたサービスですが、現在は日本テレビが子会社化して日本独自で運営しています。
全コンテンツが定額内で楽しめるので、登録してすぐに、配信されているタイトルをすべて観ることができます。
日テレ系以外のコンテンツも充実
日本テレビ系の番組が強いイメージがあるかもしれませんが、主要6局とコンテンツを調達&提供する契約を結んでいるので、ほかのテレビ局の番組も充実しています。
例えばTBSなら、下町ロケットや重版出来、SPEC、ケイゾクなど、人気のドラマがズラリ。
あい
テレビ東京はこんなかんじ。
フジテレビ系はアニメを中心に配信されています。
さらにさらに、huluオリジナル作品も増加中。
日本テレビのドラマと連動した作品や、最近では、安室奈美恵のドキュメンタリー番組制作&独占配信が話題を呼びました。
もちろん、海外ドラマもかなり充実しています。
日本初上陸の海外ドラマを扱うHuluプレミアというコーナーがあるのですが、そこで配信されるコンテンツが観られるのは日本ではhuluのみ。
また、期間限定で配信している映画も数多くあり、例えば12月ならクリスマスにちなんだ映画がたくさん配信されたりもしています。
動画配信サービスで世界を変えるNetflix
アメリカ発のNetflixは、2015年に日本でのサービスを開始しました。
- 月額1200円
- 登録から2週間は無料
huluと同じくすべて定額内で楽しめるので、会員になれば配信されているすべてのコンテンツを視聴できます。
そのコンテンツ数は業界随一と言われています。
もともとは、1997年にDVDレンタルサービスの会社としてスタートしたNetflix。
2007年から動画配信サービスを開始しました。
さらに2013年からはオリジナル作品の制作に乗り出し、これが大ヒット。
内容の素晴らしさもさることながら、全話一挙配信という前代未聞の試みで世の中を驚かせたとともに、
超一流の監督、スタッフ、俳優を集め、かなりの制作費をかけてつくられたハウス・オブ・カードは、この年のエミー賞ドラマ部門を総ナメしました。
高見沢
Netflixが映画業界を変えつつある
その後Netflixは2015年に日本でサービスを開始すると同時に、テラスハウス(バラエティ)や火花(連続ドラマ)などのオリジナルコンテンツを制作&独占配信。
現在も、コンスタントにオリジナルコンテンツを制作し、話題性の高いタイトルを次々に配信しています。
Netflixの強みは、制作も配信も一貫しておこなえること。
ネット配信を前提としているため、これまでの映画やドラマでは難しかった表現や、大衆受けしないテーマ(マイノリティな視点)にも挑戦しやすい。
お金は出すけど口は出さないよ、というスタンスも相まって、「Netflixで作品をつくりたい!」と手を挙げるクリエーターは後を絶たないそうです。
高見沢
それが映画界の根幹を揺るがそうともしているんだヨネ〜
映画=劇場公開が必須ルールの是非
2017年のカンヌ国際映画祭に、Netflix制作の「オクジャ」という映画が出品されたのですが、劇場公開の予定がないことを理由に、審査員から「賞を取る資格がない」と評されました。
パルムドール候補ほどの内容だったにもかかわらずです。
その後その発言は撤回されましたが、2018年からは「フランス国内で劇場公開された作品でなければならない」とのルールが新設され
Netflixはカンヌ国際映画祭への出品をおこなわないことを決めました。
高見沢
すでに1億人以上の会員を抱えている状況で、自分たちが築いてきたプラットフォームより劇場公開を優先する理由がない、というわけです。
あい
動画配信サービスの登場前から、映画のDVDを借りて自宅で楽しむひとはたくさんいました。
Netflixのみならず、映像制作と配信サービスがさらに密接なものになっていく流れはきっともう止まりません。
Netflixを中心とする動画配信サービスを取り巻く環境は、そもそも映画とはなんなのか?という課題を突きつけているような気がします。
死角なしのNetflix
そんなこんなで、ここ数年でフィルムメーカーとしての存在感を高めまくってるNetflixですが、
同時に、動画配信サービスとしての強みを作ることも忘れていません。
現在も新旧かかわらず人気コンテンツの独占配信契約を進めていますし、
実際、かつてhuluでも観ることができた海外ドラマがいつの間にかNetflixの独占配信になってた、なんて例も少なくありません。
動画配信サービスっていっぱいあってわからない!という声を聞くことも多いのですが、
どれかひとつ選べと言われたらNetflix一択かなあというのが本音です。
高見沢
高見沢
あい
コスパ抜群のAmazonプライムビデオ
あい
菊川怜に似てますか?
高見沢
Amazonの動画配信サービスプライムビデオ。とにかくコスパが最強です。
あくまでも、アマゾンプライム会員のサービスのひとつなんですが、年払いなら3900円、月払いなら400円。月額ワンコイン以下。
- 安い。月額400円、年払いだと3900円
- 配送無料、フォトストレージなど、ビデオ以外のプライム会員特典がたくさんある
プライム会員であれば、プライム会員特典と表記のあるコンテンツは追加料金ナシで観られます。
「レンタル・購入」となっているコンテンツは、48時間レンタルか買い取りで視聴が可能。
安いぶん、無料で観られるコンテンツ数は少ないんじゃない?と思われがちですが、プライムビデオ、かなりがんばってます。相当増えてます。
最初の頃はめちゃくちゃ古い映画とか、マイナーすぎるアニメが並んでいた印象だったんですが
いまは、パッと見はhuluと変わらないかも・・というレベル。
もちろん、定額内で観られるコンテンツ数だけを見比べればプライムビデオのほうが少ないんですが、
有名どころのコンテンツはかなり抑えてきているので「400円でこんなに観れるならじゅうぶん!」と感じるひとのほうが多いと思います。
あとは、プロモーションなのかわかりませんが、レンタル・購入のみだった映画が、ある日突然プライム会員特典になったりすることも。
高見沢
とはいえ、Netflixやhuluで配信されているコンテンツがプライムビデオではレンタル・購入枠ということも少なくないので、そのあたりは自分の観たいものと価格とのバランスで決まってきそう。
Netflixやhuluで配信されていないコンテンツは、基本的にはプライムビデオやGYAO!ストアなどでレンタルor購入するしか方法がないので、
どうしても観たい!となったら、いつも使ってるカードでサクッとレンタルできちゃう感じも便利です。(罠とも言う)
高見沢
高見沢
あい
オリジナルコンテンツが多い
もうひとつ特筆すべきはオリジナルコンテンツの多さ。
特に吉本興業のタレントによる番組はかなり充実しています。
高見沢
松本人志のドキュメンタルはもうシーズン6まで配信していますし、
今田東野のカリギュラや、浜田雅功の戦闘車も人気シリーズですし、バチェラーもプライムビデオのオリジナルです。
高見沢
(2018年大会はまだ)
最後に:huluもNetflixもWiMAXも無料お試ししてみよう
年末年始が暇!ドラマも映画もいっぱい観たい!というひとへ、
高見沢
というのが僕の答えです。
高見沢
正月休みが終わったらサクッと解約するもよし、気に入ったならそのまま有料会員になるもよし。
その前にまずは月額料金が安いAmazonプライムビデオを試してみて、物足りなくなってきたらhuluかNetflixへの申し込みを検討してもいいかもしれません。
テレビ局が運営してる動画配信サービスは、どうしても観たい番組がある場合は検討の余地ありだけど、基本的には無視して大丈夫かと・・・。
観たい番組がある場合は、まずは他のサービスで配信されていないか確認してみてください。
制作したテレビ局の動画配信サービスでは2000円でレンタルのみなのに、他のサービスでは月400円で見放題という例もあるので・・・
あい
高見沢
[…] 動画配信サービスで世界を変えるNetflix […]